スタッフブログ ~カナリア~ 2024.7.5

みなさんこんにちは、カナリアです(*^-^*)

ちょびちゃんの近況は最後にあります。

どんな6月でしたか?

みなさん、どんな6月をお過ごしでしたでしょうか。

今年の6月は雨も少なく、気温も比較的低い印象でした。

そのおかげで、快適な6月でした。

私はネットフリックスで配信された『ブリジャートン家』シーズン3や、外伝『クイーン・シャーロット』を見て、愛に浸ったり……

友人とも『ブリジャートン家』を見ながらおしゃべりをして元気をチャージしたり……

友達とくだらないことで電話したり……

果物をいっぱい食べたり……(アメリカンチェリーはおいしいし、見た目も可愛い)

今年はやたらスイカが美味しいなと感じたり……

下半期の占いが公開される時期なので楽しみにしたり……(しいたけ.と石井ゆかりがおすすめです)

ご飯を食べず体重が減ったちょびちゃんにやきもきしたり……

かと思えば月の後半では食欲を盛り返し、体重が増えたちょびちゃんを褒め讃えたり……

クーラーの気持ちよさと冷え具合にぶつぶつ文句を言ったり……

「今年は海か琵琶湖行きたいわぁ」と言ったら「琵琶湖は汚いで」と返されたり……

とうとう買おうと決心した服をほかの人に先に買われてしまったり……

家族と喧嘩したけど、思っていたことを随分言えたおかげで、前よりわだかまりがなくなったり……

祖母の「あんたのお父さんは若いころ髪の毛くるくるやなかったないの」という言葉で、「くせ毛の私って実はwavy hair(ウェーブがかった髪)やないんか?」と思い、自分のウェーブを精一杯生かすスタイリングを研究したりしていました。

頭頂部あたりや顔回りの毛がうまくウェーブせずまだまだですが、もっと髪が伸びて、昔の少女漫画みたいなボリュームのヘアスタイルにするぞ!思っています(*^-^*)

照れくさいので顔は隠しています(*^-^*)

今回のブログは私のwavy hairスタイリングをシェアしようかと思ったのですが、だがしかし!

今月から夏!

7月ということは、ですよ!

夏……ですね(*^-^*)

私は夏生まれなので夏が大好きです。

ここ数年は体調を崩していたのでそれどころではなかったのですが、今年はこの感じだと夏を楽しめそうです。

夏の夜ほど若くて自由な時間がほかにあるでしょうか?

この夏をいっぱいいっぱい楽しみたい!

そのための一助になるよう、私が選ぶサマーソングと本をいくつか紹介します。

音楽

サブリナ・カーペンター「エスプレッソ」

やはり今年の一曲目はこれでしょう。

キャッチーで可愛くて不敵。That’s that me espresso~(*^-^*)

2024年夏のアンセムですね。

「プリーズ・プリーズ・プリーズ」もよく聞いています。

チャペル・ローン「グッドラック、ベイブ!」

2024年のヒット曲からはもうひとつ。

途中の早口で語るようなパートがたまりません。

レズビアンであるというアイデンティティを認められずに、異性と結婚した友人兼想い人を歌った曲です。

レズビアンソングなのもお気に入りの理由のひとつですが、時とともに凝固し、とうとう結晶化した、「人生の間違えた選択」を歌っているところがなんとも良いです。

アリス・マンローの小説を思い起こさせます。

Kali Uchis「ムーンライト」

去年の曲ですが、やはりいいですね。夏の夜の曲。

ブリトニー・スピアーズ「ムード・リング(バイ・デマンド)(プライド・ミックス)」

砂浜で流して夜通し踊り狂いたくなります……(*^-^*)

夏の夜ならデュア・リパ、アンジェル「フィーバー」も欠かせません。

オールタイム・マイベストでもあります。

聴いているといろんな思い出が蘇ります。

ソフィ・エリス・ベクスター「マーダー・オン・ザ・ダンスフロア」

今年の春夏ならこれも忘れてはいけません。

映画『ソルトバーン』をもう一度見るべきかしら?

インディープ「ラスト・ナイト・ア・DJ・セーヴド・マイライフ」

『アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺』で知りました。

このドラマは出来もよく、なによりサウンドトラックもピカイチです。

このドラマのサウンドトラック全部を夏に聴きたい!

ローラ・ブラニガン「グロリア」

プリンス「アイ・ワナビー・ユア・ラヴァー」

陛下は一時期めちゃくちゃ聴いていました(*^-^*)

レッド・ホット・チリ・ペッパーズ「カリフォルリケーション」

レッチリを聞きながらジョン・アーヴィングを読むのが高校生や大学生の時の楽しみでした(*^-^*)

レッド・ホット・チリ・ペッパーズ「シック・ラヴ」

レッチリの中で一番聞いた曲かもしれません。

「ここではないどこか、でも、本当の故郷」に帰ってきた気分になれます。

Yaffle 「リコネクト(feat. Daichi Yamamoto & AAAMYYY)」

こちらはポケモン25年記念の曲です。ポケモン大好きです。

ダイチ・ヤマモトは京都の人で、親しみも感じます(*^-^*)

くるり「琥珀色の街、上海蟹の朝」

まだまだ紹介したい曲はありますが、とりあえずこれくらいにしましょう(*^-^*)

番外編 梅雨に聞いている曲

ソランジュのアルバム『ウェン・アイ・ゲット・ホーム』や『ア・シート・アット・ザ・テーブル』をよく聴いてます。

モニク・アースが弾くドビュッシーの『塔』も大好きです。

今年の夏に読みたい本

今年の夏に読みたい本は、ガブリエル・ガルシア=マルケス『百年の孤独』の文庫化を祝して、ラテンアメリカ文学にでもしましょうか。

https://www.shinchosha.co.jp/book/205212

『百年の孤独』はもちろんリストにいれます。

よく売れているようですね。

いま、日本のあちこちで、『百年の孤独』が読まれていると思うとわくわくします。

https://www.shinchosha.co.jp/book/205211

ガルシア=マルケスからは『予告された殺人の記録』も。

短いので普段本を読まない方にもおすすめです。

野谷文昭の訳文の吸引力よ!

https://www.iwanami.co.jp/book/b248475.html

フリオ・コルタサル『遊戯の終わり』

コルタサルも昔読みましたが、すっかり内容を忘れてしまいました。

短編集はこの夏に全部読んでしまいたいですね。

彼は顔もものすごく良いんです(*^-^*)

https://www.iwanami.co.jp/book/b248487.html

マリオ・バルガス=リョサ『緑の家』

バルガス=リョサの作品だと、『都会と犬ども』が今も最も心に残っていますが、『緑の家』は洗練度が異なっていたように思います。

伏線という伏線を張り、断片的に物語っていき、最後にそれに大きなひとつの生命として息吹くようになる、バルガス=リョサの巧みとしか形容できない筆跡を追う目は止まりません。

快楽です。

もしかしたら普段ラテンアメリカの小説を読まない方でも、バルガス=リョサが一番夢中になれるかもしれません。

http://www.suiseisha.net/blog/?p=8211

ホセ・ドノソ『夜のみだらな鳥』

いつも……挫折します。今年はこの奇妙な厚い本を、蒸し暑い部屋で抱きながら読破したいですねえ。

https://www.shinchosha.co.jp/book/245104

ポール・オースター『ムーンパレス』

彼はアメリカの作家です。今年亡くなりましたね。

作中で主人公がパン一枚と卵一個で生き延びようとする情景が心に残っています。

シドニー=ガブリエル・コレット『青い麦』

おまけに。若くてまだこの本を読んでいない人は今年中に手に取ってほしいです。

他にはアーネスト・ヘミングウェイの『二つの心臓の川』のような短編もいいです。夏の小説ではなかった気がしますが、間違いなく大傑作。

他の短編もヘミングウェイの乾いた文体のおかげで夏向きです。

ヘミングウェイの小説はなにより飯がうまそう(*^-^*)

ジョン・アーヴィングのうんざりするしつこさの長編も暑さにぴったりです。

ウィリアム・フォークナー『八月の光』をはじめにしたアメリカ南部小説にも惹かれる……。

思えば、学生だったとき、長期休み前は、「なんでもできるぞ」という解放感に包まれ、どんな本を読もうか考えるのも楽しかったです。

今年もあの時の気持ちを思い出して……『夜のみだらな鳥』と『緑の家』でも読もうかしら。

春はジェーン・オースティンを読んでいましたが、夏はラテンアメリカの面々ね。

ちょびちゃんの近況

6月のちょびちゃんは、大親友クーラーくんと共に爆睡の日々でした(*^-^*)

歳をとり、暑さも身体にこたえるようになってきたのか、特にこの暑くて湿気も半端ない梅雨の時期は辛いようです。

人間では寒い気温の中、爆睡しまくるちょびちゃん。

爆睡のあまりはみ出てきつねのようになるちょびちゃん。

散歩も日が暮れてからしか行けなくなりました。

車から見えるようにハーネスにライトをつけているのですが、それがなんだが宇宙と交信をしているようで、楽しいです(*^-^*)

影がかっこいいちょびちゃん。

先月のちょびちゃんは、食欲がないときがあったり、湿気や熱のせいか情緒不安定だったりしましたが、一緒に楽しい夏を過ごしたいと思います。

クーラーの効いた部屋で一緒にお昼寝しようね(*^-^*)

ではみなさんも、よい夏を!

投稿者プロフィール

カナリア
カナリア
京都からリモートワーク。
可愛いおばあワンのお世話をしつつ、お仕事と奮闘中。
最近は観葉植物も家族の仲間入りをしました(*^-^*)